32歳 大の猫好き初心者ブログ

32歳会社員で大の猫好き。ただただ漠然と「幸せ」になりたいが、そもそも自分にとって「幸せ」とは何なのかもよくわかってない。そんなやつが、お金とか仕事とか日常とかについてダラダラ語るブログです

【ステップ4】 22歳新卒で年収250万円→30歳で2000万円の貯蓄に無理なく成功したノウハウ:月々WealthNaviに引き落とすお金を35万にしてみたら・・・

こんにちは、大の猫好き、大猫です。

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さて前回のブログでは、2016年10月から2017年9月までの資産運用実績の細かい数字について、ご紹介しました。

munyao.hatenablog.com


かなり反響が大きかったため、次は2017年10月から2018年9月の資産運用実績を公開します。前回ブログでも書きましたが、銀行口座には1年間で60万円増えていることがわかり、まだまだWealthNaviに充てられると思ったので、2017年10月からは、WealthNaviに引き落とすお金を月々35万円に引き上げることに決めました。それでも生活費の3ヶ月分は預金口座に残るので、特に問題ありません(理由は以前のブログより)。基本はWealthNaviに突っ込めるだけ突っ込んでおいて、勝手に資産運用をしてもらうことに振り切っていけばいい、というスタイルでいこうと思っています。

 

では、実際に35万に切り替えたらどうなったのでしょうか。以下、資産運用の実績です。

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(相変わらずスプレッドシートスクリーンショットでごめんなさい・・・)

 

2017年は引き続き、WealthNaviの元本である「4,800,000円」を元手に、そこから1年間は1ヶ月35万円ずつを預金口座から引き落とす形で、投資額を拡大させていきました。緑でハイライトしている「WealthNavi合計額」には、その月の末日の評価額を記入するようにしており、前年と同じように元本から上がったり下がったりですが、最終的に2018年9月の評価額は「9,362,213円」となりました。

 

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(10/6時点の評価額のスクショです。それしかタップできませんでした・・・)

 

この評価額から元本から引くと、「1,262,213円」となりました。やはり何も考えずに、ただお金を入れるだけでここまで稼ぎ出してくれるサービスって、他にはない気がします。ただ、月々に入れるお金を35万円にした割には、1年目ほどは評価額が上がらなかったので、その時の株式市場や為替市況などによって、評価額のプラスマイナスはかなり左右されると言えます。しかしWealthNaviは「長期分散型投資」のため、その考えに向いている人は、そのまま使い続けていいサービスかと思います。

 

次に銀行口座ですが、出世して給料が上がった&マーケティング支援の副業を始めたおかげで、月々にWealthNaviに入れる金額を上げたにも関わらず、1年間でプラス90万円くらいになってました。これにより、もっとWealthNaviに入れることができるのではと思ったので、思い切って1ヶ月5回×11万円ずつ(=合計55万円)を引き落とされる形で、2018年10月から挑戦することに決めました。

 

もちろん、何も考えずに55万円と決めたわけではありません。このまま月々のWealthNaviの支出が55万円で、IDECOが毎月2.3万円、そこから月々の家賃・交友費・生活費などを全てひっくるめて支出を計算し、「1年後には今の銀行口座の額から大体200万円減っているだろうけど、それでも月々の生活費の3か月分位は銀行口座には残るだろう」という想定のもと、55万円という額に決めています。(月々の生活費の3か月分でいいという理由は以前のブログからご覧いただけます)

 

ちなみに2018年の9月時点で30歳だったのですが、一番右下の部分を見ると「20,013,590円」となっています。実際に2千万円を超えて嬉しかったは嬉しかったのですが、「ああ、越えた~」っていうやんわりした嬉しさでした。周りからよく、「そんなに貯めて不動産でも買うの?」と聞かれますが、実は不動産や車の購入には全然興味がありません。その理由は別途、後日ブログでまとめてみようかと思います。

 

さて、WealthNaviへの引き落としを月々55万円にして、2019年はどうなったのでしょうか。また近々公開できればと思います。このブログが少しでも皆様の資産運用のお役に立てれば幸いです。

【ステップ3】22歳新卒で年収250万円→30歳で2000万円の貯蓄に無理なく成功したノウハウ

こんにちは、大の猫好き、大猫です。

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前回のブログでは、私が実践してきた資産運用の手法について、ご紹介しました。

munyao.hatenablog.com

 

おさらいとなりますが、私が利用している資産運用サービスは、以下の通りです。

 

個人年金IDECO

― ロボアドバイザー

―(運用ではないですが)ふるさと納税

 

それぞれの運用方法に決めた理由については前回のブログからご確認いただけます。ここでは、実際に今まで私がこれらを利用して、どのように資産を増やしていったかを共有します。まずはWealthNaviを始めた2016年10月~2017年9月です。(IDECOは2017年1月から始めました)

 

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(スマホからのスクショで見づらいかもしれませんが…)

 

全体を説明しますと、もともと2016年10月に銀行預金にあった300万をそのままウェルスナビにぶち込みました。なぜなら銀行にお金を預けてても全く意味がないからです。ただ、あとで考えたら、WealthNaviは「長期分散型投資」がウリなので、300万円を一括でぶち込むのではなく、少しずつ引き落とす形(例えば1ヶ月30万円ずつくらい)にすればよかったなと後悔してます。

 

2016年はまずWealthNaviに300万円をぶち込むんだ後、そこから1年間は1ヶ月15万円ずつを預金口座から引き落とす形で、投資額を拡大させていきました。緑でハイライトしている「WealthNavi合計額」には、その月の末日の評価額を記入するようにしてます。元本から上がったり下がったりですが、「長期分散型」を言い聞かせるようにして、特に気にしないようにしていました。

 

そうしたら一年後、元本が4,800,000円になったのですが、そこから845,353円プラスとなり、最終評価額は「5,645,353円」となりました。

 

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(9/28時点の評価額のスクショです。それしかタップできませんでした)

 

すごいですよね。「特にプラスマイナスは気にしないように…」とか言っておきながら、1年で約85万円の儲けが出たらそりゃ舞い上がりますよね。だって12ヶ月で割っても約7万円ですし、ノー知識でただ単に月々お金が引き落とされるだけであとは勝手に運用してくれるという奇跡のサービス。「毎月1%の手数料がもったいなくて」とか言う声もありますが、運用しているポートフォリオ(国債や株式)の分配金でカバーされるどころか、むしろそれを上回ってプラスでお金が返ってくるというおまけ付き。今後の自分の資産運用はこれでいこうと思った瞬間でもあります。

 

その右の緑のハイライトは「IDECO」です。2017年1月からは iDeCoを開始し、サラリーマンで可能な範囲の最大限度額である23,000円を積み立て始めました。そこで1年間、どのくらい節税できてたか計算してみると、ざっと8万2800円のプラスになってました。ハッキリ言って、もし少しでもお金に余裕があるのなら絶対にiDeCoはやった方がいいです(詳しくは前ブログを参照) その際、必ず口座手数料がかからない証券会社を選ぶようにしてください。今の時代、預金口座に23,000円残すくらいなら、iDeCoを運用した方が確実に得だと思います。

 

次の「UFJ」の列は、銀行口座に入っている額です。これを見ると、始めた当初から1年間で60万円増えていることがわかり、まだまだWealthNaviに充てられると思ったので、2017年10月からは、WealthNaviに引き落とすお金を月々35万円に引き上げることに決めました。それでも生活費の3ヶ月分は預金口座に残るので特に気にしません(理由は前回のブログより)。基本はWealthNaviに突っ込めるだけ突っ込んでおいて、勝手に資産運用をしてもらうことに振り切っていけばいい、というスタイルです。

 

あとは株式です。もともと株は昔にすっっっごく安い時期を見計らって購入し、あとは放置して配当金と優待品が入ってくるのを目的としてるだけなので、残念ながら特にシェアできるような知恵はありません。持っている株は食品系や不動産、銀行系の株などです。ほぼ10年くらい動かしてないので、たまにポツポツ配当金が入って喜んでる、くらいな感じになってます。

 

以上、2016年10月から2017年9月までの資産運用実績を公開しました。少しでも皆様のご参考になれば幸いです。

【ステップ2】22歳新卒で年収250万円から、30歳で資産2000万円に達成した方法:コツは「銀行預金するな」

こんにちは、大の猫好き、大猫です。

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前回は、現在の総資産と月々のランニングコストを把握するステップについて紹介し、計算していただきました。

munyao.hatenablog.com

 

何度も言いますが、資産運用の基本は以下の通りです。

 

資産形成=(収入―支出)+(資産×運用利回り)

 

①の収入額

②毎月の歳出額

③現在の総資産額

 

・①ー②=X+③

 

今回は、「X+③」の資産で運用して頂くステップです。では一体、運用するには、どのようなものがあるのでしょうか。ド素人の私が思いつく手法としては、以下のものくらいでしょうか。

 

ー銀行預金

株式投資

ー外貨取引

投資信託

ー財形貯蓄

―積み立てNISA

個人年金IDECO

先物取引など・・・

 

恐らくこのブログを見てくださっている方には、資産を増やすことに興味がある方が多いかと思うので、収入をそのまま「銀行預金」に回している方はあまりいないかと思います。しかし万が一、運用資産を全て「銀行預金」に回している方は、すぐに見直した方がいいかと思います。なぜなら、預金は運用資産の無駄遣いだからです。言うまでもなく、銀行の利率はほぼ無いに等しく、預けていても運用利率は全く期待できません。そのため私は、銀行には生活費(前回計算した②の部分)の3~4ヶ月程度を置いています。細かい理由としては、以下の通りです。

 

病気やけがによる収入減の場合、会社員であれば健康保険から傷病手当金の給付があり、支給される金額は通常の給与のおおよそ3分の2です。傷病手当金の請求は、いつも通りの給料が払われていないという実績と医師の証明も必要なため、給与が確定してからでないと請求できません。これにより、最短でも2~3か月後ぐらいの入金になります。

 

また、リストラの場合、失業給付金が受け取れます。給付額は、退職直前6か月間の平均給与の50~80%ぐらいとなっています。一般的には10日~2週間後に離職証明書を受け取り、それからハローワークで手続きします。手続き後、最低でも7日間の待機期間があってそれから失業認定となることから、入金は2か月後ぐらいになります。さらに、もし自己都合での退職なら、給付制限期間という給付を受けられない期間が3か月間あるので、早くても5か月後程度と考えておいたほうがいいでしょう。

 

どちらの理由でも退職前と同じ額を受給できるわけではありませんし、次の仕事がみつかっても満額の給与を実際にもらうまではひと月以上かかります。そう考えると、やはり生活費の2~3か月分を確保しておかないといけないかなと思います。

 出典:https://fpcafe.jp/mocha/1778

 

少し話が逸れてしまいました。では、効率的な運用とは何でしょうか。私が実行しているのは、下記の手法です。

 

個人年金IDECO

― ロボアドバイザー

―(運用ではないですが)ふるさと納税

 

今のところ、大きく運用資産を割いているのは、この「ロボアドバイザー」です。私が使っているのは、WealthNavi(ウェルスナビ)です。最近、TVCMでも見るようになりました。私は、このサービスを3年前から利用しているのですが、どのようなものかといいますと、海外の6~7つの海外上場ETFを通じ 、世界約50カ国1万1000銘柄に分散投資する「自動投資サービス」です。最初に「投資リスク」に関する質問について、いくつか答えた後に、その人の考えにあった形でポートフォリオを自動で組み、ノーベル賞受賞者が提唱する理論に基づいた金融アルゴリズムで、リスクを抑えながらリターンの最大化を目指してくれます。

 

基本的に、私は月々の運用資産のほとんど、正確に言えば55万円(月に11万円×5回)をこのWealthNaviに引き落としています。引き落とされたお金は、海外株式、不動産、金(ゴールド)など自動的にポートフォリオを組み、そのまま運用されます。つまり、このサービスを遣えば、「投資のことは何も考えなくてよい」のです。しかも利用手数料は3000万以下の場合、運用資産の1%(10万円であれば年千円)かかるのですが、WealthNavi上で行っている投資の分配金で、手数料分以上のお金は戻ってきます。そのため、今3年目になりますが、手数料は全く気にすることなく、利用しています。

 

IDECOについては、サラリーマンの上限額である2万3千円を月額で運用しています。このIDECOが良い詳しい理由については、とにかく「税制優遇が激しいから」です。老後は2000万円ないと生活できない!?と、昨年世間では騒がれていましたが、政府を頼りにしてはいけませんし、政府も頼りにしてほしくないと思っています。そのため、こういった「個人年金」に関する税制を最大限優遇することで、国民自ら資産運用をしてほしいという意図の表れだと思います。実際どのくらい税制が優遇されているかは、以下の5つのメリットから確認いただけるかと思います。

 

iDeCoのメリットその1:3つの税制優遇がある

1. 掛金が全額所得控除
iDeCoの掛金は全額、所得税や住民税の課税所得から差し引くことができる「所得控除」の対象となり、その年の所得税・翌年の住民税の負担が軽減されます。 例えば毎月の掛金が1万円(年間12万円)で所得税(10%)、住民税(10%)であれば、所得税1万2千円、住民税1万2千円を合わせて年間2万4千円の税金が安くなります。iDeCoは、将来の年金を運用して積み上げるだけでなく、今の税金も安くなるメリットがあります。

2. 運用益が非課税
通常、投資信託の運用益や、定期預金の利息には20.315%の税金がかかりますが、iDeCoはすべて非課税になります。たとえば、通常なら運用収益(利息や運用益)が10万円の場合、20.315%の税金がかかり、79,685円になるところが、iDeCoは非課税なので税金が差し引かれることなく、10万円をそのまま運用に回せるので、効率よく運用できます。

3. 受け取る時に税負担を軽減する仕組み
所得税や住民税は毎月の給与だけでなく、退職金や年金にもかかります。
年金を受け取る時にも所得控除が受けられます。定期的に受け取る(年金)場合には「公的年金等控除」、一時金での受け取る場合には「退職所得控除」という大きな控除の対象となり、税負担が軽減されます。

 

iDeCoのメリットその2:商品が選びやすい
資産運用を始めたいけれど、なかなか踏み出せないという理由のひとつに金融商品の数が多くて何を選んでよいのかわからないというケースは少なくありません。iDeCoであれば、各金融機関によって異なりますが、選べる商品数が10~30程度と限定されているため、商品が選びやすいのもメリットのひとつです。

iDeCoのメリットその3:定期預金や保険商品を選べる
iDeCoは「元本確保商品」と「投資信託」の運用商品が用意されています。元本割れに抵抗がある方には「元本確保商品」である定期預金などを選ぶことができます。

iDeCoのメリットその4:投資信託のコストが安い
積極的な運用を行うなら投資信託ですが、一般に販売されている投資信託と比べて信託報酬などのコストが安いものが多いです。また、一般で販売されている投資信託には購入時に購入手数料がかかるものがありますが、iDeCoの運用商品にあるほとんどの投資信託が購入手数料がかかりません。

iDeCoのメリットその5:転職・退職時に年金資産の持ち運びができる
転職・退職しても確定拠出年金で積み立てた年金資産と年金記録はポータビリティ(資産の持ち運び)ができるので、それまで掛けてきた年金資産の持ち運びが可能です。iDeCoから企業型確定拠出年金に、企業型確定拠出年金からiDeCoiDeCoからiDeCoに持ち運ぶことができます。

出典:https://www.aeonbank.co.jp/ideco/special/088/ 

 

またまた話が逸れてしまいました。次回は、私が実際に運用額した1年間の資産運用について公開しますので、是非ご参考にしていただけますと幸いです。

【ステップ1】22歳新卒で年収250万円から、30歳で資産2000万円に達成した方法 : 現在の総資産と月々のランニングコストを見直すことから始めよう

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こんにちは。大の猫好き、大猫です。

 

munyao.hatenablog.com

 

上記のプロフィール紹介でお伝えした通り、各ステップを踏まえて、私がどのように資産形成を行っていったかを紹介したいと思います。まず一つ目は「収入」と「支出」の管理です。

 

みなさんは、ご自身が1ヶ月間生活するのに、大体どのくらいのお金がかかっているか、計算したことはありますでしょうか。家賃、光熱費、携帯代、食費・・・。生きていくのって本当にお金かかりますよね。


今回は、現在の総資産と月々のランニングコストを把握するステップです。ただ、そもそもなぜ、月々のランニングコストを把握することが重要なのでしょうか。以前のプロフィールにも紹介したのですが、「お金を増やす」系の自己啓発本を買いまくって読み漁ったことがあり、そこに書いてあることは、下記の3つにまとめることができました。

 

資産形成 =(収入-支出)+(資産 × 運用利回り)

 

①収入を増やすこと

②支出を減らすこと

③残った資産を運用し、利回りを上げること 

 

ここで言えることは、①と②を把握しないと③で運用できるお金もコントロールできません。じゃあ、①②をちゃちゃっと計算しちゃって、③の運用資金をどう使うか考えましょうっていう話です。そのためにまずは一体自分がどのくらいお金を得て、毎月どのくらいお金を使うのかを計算してみましょう。アナログな方はペンと紙と電卓、デジタルな方はエクセル、クラウドな方はスプレッドシートをご用意ください。ちなみに私はスプレッドシートで管理しています。

 

<ステップ1>

・まずはご自身の現在の総資産額を書き出しましょう。

※銀行の預金残高や株式、外貨、財界貯蓄、個人年金など、全ての合計額を足しましょう

 

<ステップ2>

・毎月の収入額を書き出しましょう。

※額面ではなく、手取り額を書き出すようにしてください

 

<ステップ3>

・それぞれにかかっている支出を書き出しましょう。

大体以下のような項目が当てはまるのではないかと思うので、ご参考までにどうぞ。


ー 家賃

ー 光熱費

ー 携帯代

ー インターネット通信代

ー 食費代

ー 日用生活品

ー ペットのエサ代

ー 病院代

ー 美容院代

ー 車代

ー 保険代

ー 趣味

ー 交際費

ー 交通費


これら全て終わったら、3つの数字が出たかと思います。


①毎月の収入額

②毎月の歳出額

③現在の総資産額


ここで「①ー②=X+③」を計算してみてください。この「X」と③の中の余裕資金を合わせれば、あなたの月々の運用できる資産を把握することができます。また、①と②をベースに、暫定でも構わないので、1年間の合計の「X」を計算してみてください。ボーナスがある方は、それも入れてくださいね。

 

いかがでしょうか。あなたの1年間で運用できる資産は多いでしょうか、少ないでしょうか。私の場合、新卒で1年目の手取りが15万円だったのですが、社宅に住まわせもらっていたおかげで家賃が少なかったので、その余った資産を運用に回すことができました。(もちろん、周りに比べたら運用できる資産はとてつもなく少なかったですが。)しかし、ここで大事なのは「どのくらいの資産を運用できるかを自分自身で把握すること」です。

 

ここで1つだけ、ポイントを紹介します。まずは②の支出をできるだけ減らすことを考えてみてください。なぜなら普通の会社員だと①を収入を増やそうと思っても、手段に限界があるからです。現在は副業時代ともいわれていますが、エンジニアやデザイナーでもなく、普通の大学を出て、普通の会社に就職した自分みたいな人にとって、まだまだ副業への道のりは遠いかと思います。そのため②の支出を抑えることが手っ取り早いです。例えばですが、医療保険はよっぽどのことがない限り、入らなくてもいいと思ってて良いと思っています。理由は様々ありますが、私は橘玲さんによる説明が一番しっくりきています。

 

生命保険は宝くじと同じである

この世の中に宝くじが存在するのは私たちが確率を正しく計算できないからだが、同じ確率の錯覚を利用した金融商品が生命保険だ。唯一のちがいは、宝くじに当たるとうれしいが、保険金を受け取る時には死んでいるということだ。生命保険は”不幸の宝くじ”なのだ。

宝くじの当せん確率が天文学的数字であり、一等当せん確率よりも宝くじを買いに行く時に交通事故に遭う確率のほうが高いというのはよく知られた話である。宝くじの還元率はだいたい40%程度と言われている。つまり、100万円分買っても40万円分しか返ってくる見込みがないということである。こんなに割の悪いギャンブルは類を見ないということで宝くじは「愚者のための税金」と言われている。

 生命保険は善意ではなく、単なるビジネスである。保険会社もビジネスである以上は利潤を追求しなければならない。その利益というのは私たちが支払う保険料から捻出される。
 生命保険の原価率も40%程度であると言われており、還元率40%の宝くじと同程度である。原価率が40%程度であるということは、保険料の半分以上が保障以外の用途に使われているということに他ならない。それはつまり、社員やセールスレディの高額な給与であり、CMなどの莫大な広告費であり、一等地に建つオフィスの家賃・維持費である。

 宝くじは当せんすると賞金が貰えるものであるが、生命保険も仕組みは同じである。保険対象の人物が死亡(=当せん)すれば保険金(=賞金)が貰える。宝くじを買うことが愚かで不合理なことであるなら、生命保険という金融商品を買うことも不合理であると結論付けることができる。

 生命保険というギャンブルに無駄なお金を毎月投げ打つよりも、その分を貯蓄に回したほうが資産形成としては有利であるということだ。ちなみに同様の理由で医療保険への加入もおすすめされない。

保険というのは、自分では対処できない出来事に備えるための金融商品で、医療保険は入院1日目から保険金が支払われるタイプが人気ですが、保険の原則からしてこれはまったく意味がないです。1週間程度の入院なら貯金を取り崩せばいいのだから、そのぶん保険料を割り引いてもらった方がずっと得であることをだ。

保険と宝くじは同じ仕組みだが、ひとびとが求めるものはまったくちがう。宝くじは一等賞金が大きく、くじ代金が安いものが人気だ。当然、当せん確率はものすごく低くなり、ほとんどは払い損になるけれど、「夢を買った」とみんな満足している。

ところが保険加入者は、くじ代金(保険料)を払ったのだから賞金(保険金)をもらわなければ損だと思っている。これは当たりくじがものすごく多い宝くじと同じで、その分コストが高くなるが、なぜかそのことはほとんど気にしない。保険料には保険会社の利益が含まれているのだから、これでは自ら進んで損するのと同じだ。

原則に立ち戻るなら、保険は予想もしなかった出来事で経済的困窮に陥ったときのためのものだ。めったに保険金がもらえない代わりに、保険料が安いのがよい商品の条件なのだ。

医療保険に加入するのは、事故や病気で入院したことで収入が途絶えるリスクに供えるためだろう。日本の場合、特殊なケースを除けば医療費の大半は公的保険で賄えるから、とりあえずは貯金で生活できる。

でも入院が長引くと、蓄えが乏しくなってどんどん不安になっていく。リスク管理はまさにこのときのためのものだから、ほんとうに必要なのは、入院1年後(半年後でもいい)から生活費が支給される医療保険だ。

日本でも入院日数の短期化が進んで、厚生労働省の調べでは統合失調症などは平均入院期間が1年を超えるものの、たいていの病気は長くても1カ月で退院できる。商品設計にもよるけれど、保険対象を限定すれば、超長期入院に備えるための保険料は格安になるだろう。

 

また本の中にも紹介されていましたが、某大手保険会社の代表取締役がメディア取材で「私は掛け捨ての共済保険に入っている」と漏らしたことがあるそうです。ただ、ご家族がいて、ローンや借金などがある場合は「共済保険」に入る程度で十分で、他の医療保険は入る必要はないという理由は、上記の説明で理解できそうです。また、以下の記事でも参考になるかもしれませんので、お時間があるときにお読みください。

 

www.news-postseven.com

 

また、携帯や通信費についても同様に、見直せる人は見直してた方が良さそうです。私は過去にIIJ、nuro mobile、UQ mobileなど、とことん安くて経済効率性が良い通信会社を探し求めました。現在は楽天モバイルと契約していて、携帯とテザリングのみで、月1,600円で特に不自由なく利用することができています。これを書いている現在も、テザリングでインターネットに繋いでいます。


他にもたくさんありますが、大事なのは「支出にメリハリをつけること」です。例えば私は国内外旅行が好きでよく行くのですが、もちろんどの飛行機・ホテルが安いかを徹底的に調べますが、そこで経験できる食事や体験などには支出を惜しみません。自分にとって欠かせない支出は何かを見極めることは、この支出を抑える上で重要なポイントです。

 

しかし、これさえ抑えていれば、あとはどのように運用していけばいいかだけです。ただ、もちろんですが、運用にはそれぞれの考え方があります。次のブログでは、あくまで私の成功事例になりますが、それについて少しずつお伝えできればと思います。

初ブログで自己紹介

 

猫さん


  

はじめまして、大の猫好き、略して大猫です。初めてのブログで死ぬほど緊張してます。もし「こんなの普通書かねーから!」っていう内容があれば、教えてください。ソッコーで削除します。

 

さて、本ブログを執筆するにあたり、簡単にプロフィール紹介させてください。私は1987年生まれ、関東育ちの会社員です。生まれはやや貧乏で、私が生まれる前から父親は飲食店を営んでいたのですが、その頃から自転車操業が続いてとにかく経営が苦しく、私が小学生4年生の時にお店はニキビより簡単に潰れました。

 

そこから一気に家計が苦しくなり、そのおかげで兄と姉は立派にグレて、家庭は崩壊寸前。しかし、母親がその危機を免れるべく朝から夜まで働きに出ることにより、一家心中オープンリーチを見事に回避。兄が16歳の時に家出して警察の方にご厄介になったことを除けば、家庭は平和を取り戻し、立派な母親のおかげで私は大学まで出させてもらえました。

 

一方で、このような環境から、幼少期からお金についてすごく考える癖がつくようになりました。例えば、「いつも夜9時くらいに新聞の集金のおばちゃんは、一体時給いくらで働いてるんだろう」、「ブラックビスケッツが出したCDの売り上げは、一体何円ナンチャンの手にわたるんだろう」、「近所にある和菓子屋さんは自分のようなガキのたまり場になるばかりで、どのようにお金を生み出したいんだろう」などなど…。クソみたいに金のことをずっと考え続けてる子供時代を過ごしていました。まぁ他の子には嫌われますよね。

 

しかし今になって、幼少期からお金のことを考え続けてたのはそんなに悪くないと思うようになりました。というのも、この現代社会において、人間は金持ちでも貧乏でも、生きてる限り「お金の呪縛」からは逃れられないからです。金持ちだってお金に悩むし、貧乏人だってお金に悩む。だとすれば、少しでも早いうちに自分なりのお金との向き合い方を意識して、どうするべきかを考えられるようになることは、人生にとって少なくともマイナスにはならないのではと思うようになりました。

 

さて、プロフィールに戻ります。奨学金をもらいながら大学に通い、無事卒業した後に入社した会社は、ド田舎に本社を構えるやや食品メーカー。全国的にやや知名度があるし、希望の部署に入ることもできたし、あとはこのまま出世を目指していけばいいやーと思いつつ最初に迎えた給料日に思わずのけぞりました。その額、15万とんで300円。

 

おいおいおいおいおいおい、冗談はやめて、さっさと10万くらい手社長から手渡しして「間違ってましたごめんなさい」のジャンピング土下座をお見舞いしてくれよ、と思いつつ、ソッコーでみんなの就職活動日記を見たら、この会社の初年度の年収は250万弱。「いやいやそんなの就活前から見とけよ」って話ですが、そこはさすがのFラン大学出身。「食品メーカー一本に絞りました!」という気概だけで就活を乗り切ったので、その後のことは全く考えてません。ところがどっこい、250万弱でもド田舎暮らしなので、全然余裕で生きていけるんですよね。バンザーイ!!って違う。

 

いやいや、ここで嘆いていてもダメだと思い、終業後に近くの本屋に寄ってあらゆる「お金を増やす」系の自己啓発本を読み漁りました。しかし、そこに書いてあることは大体一緒で、「働いたお金を用いて不動産投資せよ」、「まず無駄遣いすんな」、「500万稼げるように頑張れ」など、「そもそもそれが出来てたらこんな本読まねーわ!」と思うようなことが書き連ねられていました。ただそれが全部無駄になったかというとそうでもなくて、「お金を増やす」ために書いてあることは大体一緒で、下記の方式にまとめられてました。

 

資産形成 =(収入-支出)+(資産 × 運用利回り)

 

つまり…

 

①収入を増やすこと

②支出を減らすこと

③残った資産を運用し、利回りを上げること

 

あの有名なベストセラー本である『改訂版 金持ち父さん 貧乏父さん:アメリカの金持ちが教えてくれるお金の哲学 (単行本)』の内容にも書いてあることは一緒で、それを当てはまると以下のようになりました。

 

①収入を増やすこと (著者はゼロックスの営業マンとして仕事をしながら、株式投資や不動産売買で資産を増やした)

②支出を減らすこと (著者の親友の父親は、大きなビジネスを手がけながらも、質素な生活をしていた)

③残った資産し、利回りを上げることを (著者は不動産不況の際に、銀行から借金をしてまで割安の不動産に投資した)

 

まとめてしまうと簡単な方式ですよね。でもそういうプロっぽいことじゃなくて、自分みたいな凡人でも出来そうなことから教えてくれよ!と思いつつ、①の収入アップは今は見込めない、②の支出は既に限界まで切り詰めてる、③の運用については、少し勉強すればできるものなんじゃないかと思い、色々本で調べた結果、以下の方法があることを知りました。


ー 銀行預金

ー 株式投資

ー 外貨取引

ー 投資信託

ー 財形貯蓄

ー 個人年金IDECO

ー 先物取引など・・・


ふむふむ、これらの方法を知ってる、知らないだけで損得が決まるなんて、本当に今の世の中って情報社会だなぁと感じました。しかし、これらの運用を22歳の社会のことを何も知らないクソ若造がイチから始めたところで、それを専門に勉強しているプロには叶うわけがない。叶うわけないが、ただやってみないとわからない。


ということで、最初は株式取引と外貨取引を始めてみることにしました。簡単に結果を言ってしまうと、株式取引は300万円のプラスで、外貨取引は200万くらいマイナスとなりました。私の予感は当たっていました。やはり独学でやっても、プロには勝てないですよね。


では、何もなす術はないのでしょうか。そんなことはありません。私は現在32歳なのですが、色々と試行錯誤して、自身で掴んだポイントを抑えて努力していったら、総資産が30歳のときに2000万円くらいになりました。今では3000万弱くらいです。もちろんそれまでに、成功したことも失敗したこともあります。なので、これらのポイントやコツを発信することで、お金に悩んでいる人、お金に困ってる人、別にお金に悩んでないけどどのように運用していいかがわからない人などに対して、少しでもお役に立てたら嬉しいと思ってます。

 

自己紹介をしようと思ったらお金のことについて話してしまいました。まさに金のことしか考えないクソ野郎です。

 

とりあえず自己紹介文を書いてみました。書き忘れましたが、好きなものはaiko中瀬ゆかり中村うさぎ橘玲と5時に夢中と国内外旅行とバドミントンと麻雀です。何か気づいた点などありましたら、コメントで教えてくださると幸いです。

 

これからどうぞよろしくお願いします🤲🥺